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【基礎習得】勉強が苦手でも基礎が必ず身につく8つのステップ

よく勉強をする時に基礎が大事で、基礎ができてから応用問題を解きなさいと言われますよね。

しかし、基礎の勉強をしろと言われてもどうやって基礎を身につければ良いのか、そもそも基礎って何?って感じだと思います。

では、受験勉強における基礎とは何か、どのような勉強をすれば基礎が身につくのでしょうか。

それは、学校のワークを完璧にすることです!

学校で教える内容は教科書の内容であり、その問題演習としてワークを利用します。
そのため、基本の問題で構成されていることがほとんどです。(進学校は難しいものを利用してることがあります)

学校のワークを完璧にすることで、漏れなく基礎を身につけることができます。

目次

学校のワークを完璧にする5つのステップ

早速ですが、学校のワークを効率良く完璧にする5つのステップを紹介します

  1. 大問一つを解く(1ページでも良い)
  2. 丸つけをする
  3. 間違えたところの確認とチェック
  4. 間違えたところを解く
  5. ②〜④を間違える問題がなくなるまで繰り返す
  6. もう一度大問一つ解く(1ページ)
  7. 完璧なら次の問題に(ページ)に行き①から
  8. 全ての問題でこれをやり終えた後、間違えが3回以上のものを解く

この方法をすれば、誰でも必ず基礎はできるようになります。

項目ごとに、細かく説明していきますね、

大問一つを解く(1ページでも良い)

まずは、小さい問題がまとまっている大きい問題を解きましょう。

この時、大問では問題数が少ないという方は、1、2ページでも大丈夫です。

しかし、1度に10ページを勉強して、結局最初の方にどのような問題があったのか忘れてしまうと全く意味のない勉強になってしまうため、多くても1度にやるのは2ページまでにしましょう。

問題を解くときは何も見ずに問題を解くようにしましょう。

教科書を見ながら解いたり、ネットで調べながら解くのも1つの勉強法ですが、分かった気になってしまうことが多いため、何も見ないで勉強していくようにしましょう。

そして、わからない場合はすぐに飛ばして次の問題にいきましょう。

勉強は何度も繰り返し問題を解くことが大切なので、1度分からないと思ったらできないことを受け入れてもう一度解く時に解けるよう丸つけ確認をしましょう。
分からない問題の答えを思い出そうとしている時間はもったいないです。

大切なことは、思い出そうとした時間ではなく思い出した回数です。

何度も問題に直面して、解こうとしてその度に答えを確認することが、頭に知識が入っていく上で最も重要なことです。

また、何回も解くためにノートに解きましょう。

すでに学校の宿題などで、書き込んでしまっている人は、紙などで隠しながら問題を解いてください。

それが面倒という方は、同じものをネットで新しく買うか、他の参考書を新しく購入するのでも良いですね。

丸つけをする

問題が解き終わったら、丸つけをしましょう。

私のおすすめは赤です。赤で丸つけすることで、丸つけが気持ちいいです。

間違えたところの確認とチェック

そして、間違えたところは必ず確認をするようにしましょう。

この確認の仕方がとても大切です。

まずは間違えた問題を読んでください。

その上で、なぜ間違えたのかを考えるようにしましょう。

  • 問題が理解できていなかった
  • そもそも単語を覚えていなかった
  • 問題の解法が思いつかなかった
  • 漢字を書き間違えた
  • ケアレスミス(凡ミス)をした

このように、間違えた理由は様々だと思います。

この間違えた理由がわかったら、自分の回答の横に自分が分かる様に書きましょう。

そして、間違えた回数が何回目か分かる様に問題番号の横に印をつけましょう。

私は丸を使って印をつけていました。

一回間違いはただの丸(○)、2回間違えたら二重丸(◎)、3回で三重丸、

の様に、間違えた回数で丸を増やしていく印をつけてました。

そして、次もう一度解けるように理解に徹してください。

この時、解説があるなら解説を読みましょう。

間違えたところを解く

もう一度、間違えた印をつけた問題だけを解いていきます。

一度答えを見ていて、覚えてしまっていても全然大丈夫です。

その覚えてしまっている状態が、問題が解けるという状態です!

その状態がテストまで続くようにすることが、勉強をするということなのです。

だから、その状態で「自分が解ける!」と思ってしまって大丈夫です!!

②〜④を間違える問題がなくなるまで繰り返す

この間違えたところを解き直すことを全ての問題ができる様になるまで繰り返す様にしましょう!

もう一度間違えたなら、さらに2回目間違えたという印をつける様にしてください。

もう一度大問一つ解く(1ページ)

全ての問題で正解することができたら、ここでもう一度大問1(1ページでも良い)を解いてみましょう。

完璧なら次の問題に(次のページ)に行き①から

これで、大問1ができるようになりました。

もしここで一つでも間違えてるならば、また②からやり直すようにしてください!

大切なことは、一つ一つの問題をしっかりと解けるようにしていくことです。

細かいですが、一つでもできないものがあるならば、できるようにしてから、進めるようにしましょう。

大切なことは、問題を解けるようになることです、ワークを終わらせることではありません。

目的を間違えないようにしましょう。

一つの大問(1ページでも良い)ができるようになったら、次の大問に進みましょう。

そして、これをワークにある全ての大問で行うようにしてください。

とても大変なように感じる人もいるかと思いますが、大問ごとにやっていたらとても簡単です!

全ての問題でこれをやり終えた後、間違えが3回以上のものを解く

これを、ワークの全ての問題で行ってください、この勉強方法で1周したら全体の内容を全て理解したと言っても過言ではありません。

そして、終わった後にもうひと踏ん張り頑張って、間違えが3回以上の問題を解き直しましょう。

1周するころには、ワークの最初の方の問題を忘れてしまっている可能性があります。
できない問題をなくすために、間違った問題の中でも、特に3回以上間違えた問題を復習することで、できない問題を完全に無くすことができます。

3回という数字は、2回間違えた上でできなかった問題です。

それは、一度答えを確認してもう一度解いた上で、間違えた問題
一度答えを確認してるのに間違えているということは、3回目はほぼ答えを覚えをしまっていることがあります。

最後にもう一度3回以上間違えているものを解くことで理解できていなかった問題を発見することができます。
そして、理解できてない問題はまた解いて徹底的にできない問題をなくしていくようにしましょう。

また、忘れやすい問題を自分の中で認識することで、自分がどの単元を重点的に勉強しなければいけないか把握するようにしましょう。

そして、自分の苦手がなくなった時、基礎問題が完璧になっていることでしょう。

まとめ

ここまで、受験勉強で基礎を身につけるための方法を解説していきました。

  1. 大問一つを解く(1ページ)
  2. 丸つけをする
  3. 間違えたところの確認とチェック
  4. 間違えたところを解く
  5. ②〜④を間違える問題がなくなるまで繰り返す
  6. もう一度大問一つ解く(1ページ)
  7. 完璧なら次の問題に(ページ)に行き①から
  8. 全ての問題でこれをやり終えた後、間違えが3回以上のものを解く

人の記憶は、何度も思い出すことで記憶に定着します。

この勉強方法は思い出す回数をできるだけ短期間で効率的に増やすように考えました。
この方法でワークを1周、2周、3周した頃には基礎は完璧になり、定期テストでは80点以上は確実に取れるようになります。

ただ、やらなければ点数は上がらないので、すぐにでも勉強してこの方法を実感してみてください。

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