受験勉強をいつ始めれば良いのか、それは今です。
今この文章を読んでいるあなたはすでに受験に対して関心を持っていますよね。
それなら、受験勉強に興味を持った段階段階で受験勉強を始めるべきです。
そして、この記事では、まだ受験勉強を始める勇気が持てない方にできるだけ早く始めて方が良い理由を詳しく解説していきます。
時間が増える
できるだけ早く受験勉強を始めるということは、受験までの時間が多くなること示します。
ここでとても簡単な例を考えてみましょう。
ある二人の中学生がいました。
名前は早子と遅子です。
二人はとても仲が良く、いつも一緒に遊んでいます。
中学2年生を迎えた早子は、2つ上の兄が高校に入学しました。
早子は1年生だった時に、受験のために勉強していた兄を見て、私もいつかは受験をするのだと思い受験勉強のことを考え始めました。
一方遅子は受験のことなど知らず、2年生になって部活の後輩ができ部活に熱心になっていました。
もちろん、早子も遅子と同じように部活をしており、部活に熱心に取り組んでいました。
そして、中学2年生の終わりごろに、二人は先生に「中学3年生は受験生だから、今後一層勉強に力を入れて頑張りなさい」と言われます。
遅子はこのタイミングで受験のことを考え始めました。
早子は2年生が始まった段階で受験のことを考えていたので、自分の行きたい高校はどこなのかすでに決めていて、さらに1年生の復習を一通り終えています。
しかし、遅子は中学3年生が始まった段階から中学2年生の間に全く触れていなかった1年生の内容をもう一度学び直さなくてはいけません。
早子は中学3年生の1年間を3年生の勉強と行きたい高校の過去問を解く時間をたくさん持つことができました。
遅子は1年生の復習を夏休みに入るまでしていて、3年生にの内容を学習することで精一杯でした。
そして、早子は地域で一番頭のいい学校を余裕で合格し、遅子は行きたい高校も不合格となってしまいました。
この物語で言いたいことは、遅子も早子も勉強に対するやる気は同じということです。
しかし、早子がたまたま兄がいて受験というものを早く知ることができたため、行きたい高校を考える時間もたくさんあり、中学2年生で、記憶が新しい1年生の内容を復習する発想を得ることができました。
このように、受験勉強を始めるタイミングが少しでも早い方が、受験勉強について考える時間が増えるため、受験の成功率が格段に早くなります。
受験勉強は精神な余裕があるかないかで、全く勉強に対する余裕が変わってきます。
受験のためにやらなければならないことはたくさんあるため、勉強を含むその全てを終わらせることができる人はいません。
それならば、できるだけ多くの時間を受験勉強に使うことがとても大切になってきます。
だからこそ、受験勉強を始めるのは今!
勉強の計画をしやすい
受験勉強をする上で大切なことは、勉強計画をしっかりと立てることです。
勉強計画もせずに受験勉強をすることは、巨大な迷路を、地図も持たずに何もするしをつけずに攻略するようなものです。
迷路を攻略するためには、来たことがある道や、ゴールがある方向が分かっていないと、途方もない時間がかかってしまいます。
そんなことをしていては、限りある勉強時間の間で、目標の点数にすることはほぼ不可能です。
そして、受験勉強を始めるタイミングが早ければ早いほど、余裕を持って計画を立てることができます。
この余裕というのは、勉強をする上で焦って計画してしまい、時間をキツキツにして計画することを避けることができます。
計画をする上で大切なことは建てた計画や目標を完了することです。
計画をするたびに、計画した内容が達成できなかったら、自分の能力が低いからできないのだと、自信を失ってしまうことに繋がります。
そして、自信がなくなると受験に対して不安が発生し、勉強に対するやる気を低下させてしまいます。
そうならないためにも、計画は余裕を持って建てること、余裕のある計画をするためできるだけ早く受験勉強を始めることが大切なのです。
自分の志望校を高くできる
私が生きてきた中でであった人の殆どが自分のレベルに合った学校を選んでいます。
果たしてそれでいいのでしょうか?
私は勉強をする意味とは何か、今まで何度も考えて来ました、、、
様々な理由を考えることができますが、やはり「自分の成長のためにする」という理由がとても大きと思います。
ここで、ある人は「数学を勉強したって将来使わないから勉強しても意味ない」と、考えるかもしれません。
正直、そんなことは勉強をしたくないがための言い訳でしかありません。
親にゲームなんかしてないで勉強しなさいと言われますよね。
自分にとってはゲームは最高のもので、めちゃくちゃ楽しくて、やる意味ないわけないって思うことありませんか?
つまりやる意味なんて、考えたらいくらでも見出すことができます。
そして、皆さんが勉強をやる意味ってなんだろうと思ったら真っ先にこれを考え欲しいです。
将来、勉強するために勉強するのだと
何を言っているのだと思うかもしれませんが、よく考えてください。
将来、自分の希望でも希望でなくても何かしらのお仕事に就くと想像してみてください。
その仕事をするためにまずはその仕事を学ばなければなりません。
料理人ならば包丁の使い方、味の種類、美味しい食材の見分け方など、様々なことに着いて勉強しないといけませんし、人に物を売る仕事である営業マンならば、自分の売る物について勉強したり、人とのコミュニケーションの仕方について勉強しなければ、仕事として成果を出したり、より良い物を生み出すことはできません。
これが何を意味するのか、、、
そう、大人になっても勉強はしないといけないのです。
では皆さん今から何をすれば良いか、
それは効率的な確実に身につく勉強方法を自分に合った自分だけの方法を見つけることです。
多くの人たちは勉強の仕方を知りません。
本を読みなさいと言われてもただ最初から全部読もうとする。
飛ばし読みや、流し読み、強調読みなど、様々な読み方があることを知りません。
そして、本を読むことが辛くなり諦めてしまう。
皆さんは、自分がどのようにすれば楽しく勉強を続けることができるのか考えるのが今なのです。こ
そして、志望校を高く設定することは残りの時間で、成長するレベルが高くなります。
できるだけ早く受験勉強を始めることは、自分が挑戦するレベルを高くできるということです。
これは、自分が行きたいと思える学校がないならば尚のことレベルの高い学校を目指すべきです。
失敗できる数が多い
失敗ができる数が多いと書きましたが、正確には、チャレンジする機会が多いということです。
失敗というと諦めてしまうことですが、そこで諦めずに何度も挑戦することが成功に繋がります!
そして、受験勉強を始めるタイミングが早ければば早いほど間違いをして学ぶ回数が多くなるということが考えられます。
何事においてもはっきりと言えることですが、何もミスをせずに成功する人はいません!
何か間違いをせずにパーフェクトにクリアすることができる人はいません。
これはとても大切なことなので何度でも言いますが、成功する上では失敗をしなければなりません。
そして、ほとんどの人はこの失敗を恐れます。
失敗をしたくないからやらないと言います。
それは間違いです、失敗なくして成功はありません。
大切なことはその失敗から立ち直り、その失敗から何を学ぶかです。
勉強をする上で間違えることを恐る人がいます。
間違えて自分の回答にバツをつけたくない、そんな思いから、答えを見て写したり、丸つけをせずに終わらせてしまう人がいます。
わかります、罰をつけること、間違いを認めることは嫌です。
しかし、その間違いに面と向き合い、何が間違えてるのかもはっきりと理解できない人は、テストで同じ間違いをします。
そしてそのテストで間違えた時も正しい答えを見ずに、流してしまいます。
この、間違いを認めることは正しい答えを知る上で、勉強をする上で一番大切なことになります。
この間違いをして、自分で正しい答えに直すことを繰り返すことで、できる問題が増えて、最終的にテストの点数が上がります。
受験勉強をできるだけ早く始めることで、たくさん失敗するチャンスを得ることができます。
たくさん挑戦してたくさん失敗しましょう!
勉強に終わりはない
受験勉強をする上で、自分の行きたい学校よりもさらに上の成績でいることは、この上ない安心となります。
受験勉強をすると言うことは、受験に合格するために勉強することです。
受験に合格するためには、他の受験者よりも点数を取る必要があります。
そして、他の受験者も自分たちのような受験者よりも点数を取ろうと頑張って勉強します。
そのため、周りよりもたくさん勉強する必要があります。
勉強はとても分かりやすく、正しい方法で勉強すればするほど、成績は上がります。
そして結果が出るまではたくさんの努力を必要とします。
私も、大学受験の時は本番まで全く結果が出ませんでした。
ギリギリまで諦めずに勉強を続けることで、本番になって点数を取ることができました。
しかし、満点ではありません、今でももっと勉強する時間があったらともう少し点数が取れたと思います。
しかし、受験生にそんな時間はありません!
その時間でできることをやり遂げなければならないのです。
こう考えると、やらなければならないことは山ほどあります。
何度も言いますが、できるだけ受験勉強を始めることは、自分のやらなければならないことをたくさんすることができます。
今すぐ受験勉強を初めましょう
最後にまとめますが、とにかく受験勉強を始めましょう。
受験勉強をできるだけ始めなくてはならない理由
- 時間がたくさんつくれる
- 勉強計画が立てやすい
- 失敗できる数が増える
- 勉強に終わりはない
とにかくテストの点数をあげたいならばまずは勉強量を増やすようにしましょう
量もないのに質の話をするのは3流です。
量が多ければ自然と質が高まります。
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