就職活動をする学生のみなさん、日々エントリーシートの作成に追われており、忙しい日々を送っていること思います。
この記事では、日々作成することが大変な就活学生のために、エントリーシートを自動で作成してくれるAI 「SmartES」についてご紹介します。
実際に、自分で利用してみた内容も記載するので、これを機にAIによってサクサクESを作成して、より精度の高いESをたくさん作成する術の得ましょう。
SmartESを体験した人の口コミ
実際にSmartESを体験した人は、どのように感じているでしょうか、
こちらのサイトにて紹介されています。
口コミの内容を簡単にまとめると、
- 自分の体験を文章にまとめることができて効率的!
- これまでESを出したことのない業種に対しても、対応した文章を返してくれる!
- 文章を書くことがだいぶ楽になった!
このように、好評な口コミになっていますね。
こちらの記事では、あまり悪評価は見られないということでした。
実際に利用してみた
会員登録を行い、実際に自分で体験してみた結果をご紹介します。
こちらが、登録した際の画面になります。
いくつかの項目がありますが、まずは、標準の『ESの作成』項目利用してみます。
ES生成
今回はこのように設定して書いてもらいましいた。
先行種別は本選考にし、業界はIT、設問内容は定番の強みとそのエピソードにしました。
こちらの内容としては、ITの業界なので、利用できるプログラミング言語と、プログラムを研究に利用したという設定で作成してもらいました。
こちらが結果になります。
生成した内容
私の強みは、困難なデータ解析に対する挑戦を楽しむことができる点です。大学での研究活動中、特に複雑なデータセットに直面しました。それまでに学んだpython, C, C#, Rのプログラミングスキルを駆使しても、既存の解析手法では解明できない問題がありました。しかし、この難題が私の好奇心を刺激しました。何か新しい方法を見つけ出したい、自分の能力の限界に挑戦したいという思いから、独自の解析手法の開発に着手しました。この経験は、私が未知の問題に直面した際に、ただ諦めるのではなく、そこから何かを学び取りたいという意欲を強く持っていることを示しています。 私が「変化」に対して積極的になれた背景には、幼い頃からの経験があります。家族の転勤が多く、何度も新しい場所に適応してきたからです。未知の環境に飛び込むことで、柔軟な思考と状況適応力を身につけました。研究においても、この力は新たな解析方法の発見につながり、解析が困難であったデータに対する貴重なインサイトを提供しました。私のこのような経験は、貴社で直面するであろう未知の課題にも積極的に取り組み、新しい価値を生み出すことに貢献できると確信しています。
この内容だと、少し具体性に欠けるように感じます。
そこで、情報量を増やしてみました。
- python, C, C#, Rの言語を利用できる。
- 多くのアルゴリズムを学習している。
- 研究での解析を行なっていた。
- 解析することが困難で合ったデータの解析方法を開発した。
- 学生の時にゲームを開発した。
- わからないことがあるとすぐに調べる。
- 何にでも興味を持つことができる。
- 集中力がある。
- 切り替えるのが早い。
- 人とコミュニケーション能力がある。
- 論文を出した。
- ウェブゲームを作成したことがある。
その結果がこちらになります。
私の強みは、「技術的な挑戦」に対して前向きに取り組むことができる点です。研究活動での解析作業中、困難とされたデータの解析方法を開発した経験があります。その課題に直面したとき、私はすぐに解決策を見つけるために必要な技術や知識を調べ、学習しました。このプロセスを通じて、Python, C, C#, Rといった様々なプログラミング言語に加え、多くのアルゴリズムについて深い理解を得ることができました。学生時代にゲーム開発を行った経験も、新たな知識への興味を持ち続ける原動力となりました。わからないことがあれば即座に調べる姿勢や、集中力を発揮して取り組むことができるため、ウェブゲームの作成にも成功しました。また、人とのコミュニケーションを重視し、共同研究の中で論文を発表するなど、チームでの成果を上げることにも貢献しています。私のこのような経験は、変化を恐れず、常に新しいことに挑戦する姿勢から来ていると自負しています。貴社での新しい挑戦にも、この経験とスキルを活かし、価値ある成果を生み出していく所存です。
情報量を増加した場合は、全ての情報量を詰め込もうとする傾向が見られます。
文章としては、しっかりしているため、内容の構成に関しては自分で考える必要がありそうですね。
志望動機生成
志望動機の項目をご紹介しますが、私が開いてまず、すごいと感じました。
なんと、企業のURLを入力することで、企業に合わせたESを作成してくれます!
試しに、NTTデータの企業理念に関するURLを利用して、先ほど作成した自己PRを入力してみます。
こちらが結果になります。
私は常に技術的な挑戦を追求し、未知の問題に取り組むことに情熱を感じています。そのため、情報技術の先端を行く貴社に魅力を感じ、志望しました。NTTデータグループの「Trusted Global Innovator」としての理念は、私の探求心と完全に一致しています。私の就活の軸は、技術的なスキルを活かし、社会に新たな価値をもたらす企業で働くことです。入社後は、ゲーム開発で培った経験を活かして、貴社のウェブゲームやアプリケーションの開発に貢献し、クライアントの成功に貢献したいと考えています。将来的には、私の技術とチームワークを駆使して、革新的なプロジェクトをリードし、社会的課題の解決に寄与することが目標です。研究での解析方法の開発や、新しいプログラミング言語の習得といった経験は、常に新しい知識を学び、応用する能力を証明しています。貴社での多様なプロジェクトにおいても、この経験を活かし、貴社の「Clients First」、「Foresight」、「Teamwork」という価値観のもとで、チームに貢献し、共に成長していくことを楽しみにしています。
「貴社の「Clients First」、「Foresight」、「Teamwork」という価値観のもとで、チームに貢献し、共に成長していくことを楽しみにしています」
このように、URLを入力するだけで、企業理念も考慮した内容を作成してくれます。
この、企業に合わせたESを自動で作成してくれることは、たくさんのESを書かなければならない就活生にとっては、とても強い味方になると思います。
ガクチカの生成
ガクチカの生成では以下の内容で生成してみました。
- 活動内容:サークルでの経験
- そのときの役割:会長
- 行ったことや施策の内容:コロナ禍での、サークル活動の実施をする上で、細心の注意払い、多くのサークルが活動を休止する中、コロナの対策を行いながら実行することに成功した。
- それによって得た成果:コロナ禍で受け継がれることがなくなりそうな技術を継続して伝えることができた。
このように、ガクチカに関しては、生成する際に項目が存在するため、何を書けば良いか分からなくなっても、順に項目を埋めるだけなので楽です。
そして、こちらが結果になります。
コロナ禍において、私はサークルの会長として、多くの団体が活動を休止する中でも継続的に技術を伝承できるよう尽力した。サークル活動の再開にあたり、細心の注意を払いつつ感染予防策を施行する必要があった。これには、部員一人ひとりの健康状態やリスクを考慮した対策計画の策定と、万が一の事態に備えた緊急連絡体制の構築が求められた。新型コロナウイルスの影響で、団体内の結束が以前にも増して重要になっていたため、私は部員間のコミュニケーション強化を図り、定期的な会議を設けて情報共有を促進した。会議では、感染予防策の具体的な手順や実施方法に関する共通認識を確認し、タスク分担と進捗管理を徹底した。また、親睦を深めるためにもメンバーとのカジュアルな会話を大切にした。このような取り組みによって、一丸となって作成した資料には一貫性があり、迅速な対応が可能となった。結果として、わずか1ヶ月で安全にサークル活動を再開することができ、途絶えかけていた貴重な技術を次世代に継承することに成功した。
成果である技術を伝承できたという部分が内容にしっかりと含まれており、尚且つ、「感染予防策の具体的な手順や実施方法に関する共通認識を確認し、タスク分担と進捗管理を徹底した」という設問に入力していない具体的な内容も含まれています。
このように、具体的な内容を含めて記載してくれるのはとてもありがたいです。
しかし、嘘の内容を記述している場合は扱いに注意が必要になります。
興味を持った方はこちらのリンクから、会員登録を無料で行えるので、試しに利用してみてください。
初回は無料で5回利用できるので5つの項目をそれぞれ試してみても良いですね。
ChatGPT4.0との比較
それでは、OpenAIのChatGPT4.0を利用した場合とはどのように異なるのでしょうか、ChatGPTを利用した場合も確認してみました。
SmartESの時と条件は同じにして、作成した結果を提示しています。
私の最大の強みは、複数のプログラミング言語(Python, C, C#, R)を駆使して、困難なデータ解析問題に対する解決策を開発する能力にあります。具体的なエピソードとして、研究活動中に直面した複雑なデータセットの解析を挙げます。このデータは、従来の方法では効率的に解析することが困難であったため、新しいアプローチが求められていました。
この問題に対処するため、まず、使用可能な各言語の特性を生かした新しい解析フレームワークの設計を行いました。Pythonを用いてデータの前処理と可視化を行い、C#での高速なデータ処理、Rでの統計的アプローチを組み合わせることで、総合的な解析ツールを開発しました。このツールにより、従来よりも迅速かつ正確にデータを解析することが可能となり、研究の進行を大きく前進させました。
この経験から、私は新しい技術を学び、チャレンジングな問題に対して創造的なソリューションを提供する能力があると自負しています。貴社においても、これらの技術を活かし、ビジネスの課題解決に貢献できると確信しております。
エントリーシートの作成では、ChatGPTの方が細かく具体的な内容が書かれているように感じます。
しかし、自分で指示を行わないといけないため、Chat GPTのフレームワークを利用するなら良いですが、少し面倒に感じます。
SmartESのおすすめの利用方法
ここまで、SmartESの生成内容とChatGPTとの比較を紹介してきました。
実際に筆者が利用してみて、ESを作成する上で、企業に向けたPRを大量に作成する上でとても強い味方になると考えました。
企業に合わせたPRを作成する場合、通常なら企業理念を確認してその方向に合わせて書かなければなりませんが、自分の強みやアピールポイントの文章を一つ作成しておくことで、たくさんの企業に合わせたPRが作成できることはとても優秀です。
まとめ
ここまでSmartESの内容について紹介してきました。
SmartESを利用することで、自分の中にあるイメージを文章にすることができ、さらに企業に向けたESがURLだけで作成できるようになります。
この、人生が決まってしまう就活において、より良い文章をたくさん作るためにもエントリシートに特化したAIを利用してみてはいかがですか?
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